実地調査 / 環境バイオマス総合対策推進事業

地域バイオマスの実地調査

 豊富に存在する様々なバイオマスの量とその利用状況、また、県内にある既存のバイオマス利活用施設等を把握し、バイオマス賦存量マップを作成する等可視化を行い、皆様にわかりやすくバイオマスに関する情報を提供していけるよう心がけます。

 ≪調査内容≫

  • バイオマスの賦存量、利用実態の調査
  • バイオマス利用計画の有無
  • バイオマス利用に携わっている個人・団体・企業等の発掘
  • その他バイオマス利用に関する項目

 ≪調査方法≫

  • 対象となるバイオマスに関する数値データの導出については、既存調査や統計資料、公開資料を最大限に活用し実施します。
  • 必要に応じて、調査票配布によるアンケート調査やヒアリングを実施します。
  • 調査実施にあたっては、対象となる市町村、関係団体・個人等と協力しながら実施します。

A.対象市町村の調査

 既にバイオマスタウン構想を公表した5市町村(伊江村、宮古島市、うるま市、金武町、与那国町)及び平成19~20年度で実施調査を行った20市町村を除いた上で、市町村を選定しました。

【本部町】

沖縄本島北部に位置し、山地が多く、森林系バイオマスが期待されます。

【嘉手納町】

嘉手納基地が大半を占め、農地等はほとんどないが、主なバイオマスとして生ゴミや廃食油等家庭からのものが考えられます。

【浦添市】

那覇市の近郊都市として年々人口は増加しており、生ゴミや食品残さ等が主なバイオマスとして考えられます。

【南風原町】

最近の人口増加は著しく、浦添市同様生ゴミや食品残さ等が主なバイオマスとして考えられます。

【南大東村】

平坦な地形を活かし機械化されたサトウキビ農業が中心となっており、サトウキビの副産物がバイオマス利用に期待できます。
  • 上記に挙げた調査する5市町村は予定であり、諸事情により変更することもございます。
  • 7月下旬以降、調査開始予定です。調査結果等、随時掲載していきます。

B.沖縄県内のバイオマス利活用施設の調査及びデータベース化

【堆肥化施設】

家畜排せつ物や生ゴミ等を堆肥として利用している施設を調査します。

【BDF精製施設】

家庭やレストランから出る使用済みの食用油を回収、精製し、BDF(バイオディーゼル燃料)として利用している施設を調査します。

【泡盛工場】

泡盛工場から出る泡盛粕やもろみ酢粕がどのように利用されているのか等を調査します。

【エタノール製造施設】

県内では伊江島、宮古島において実証レベルで展開されています。現在どこまで進んでいるのか等を調査します。

【資源作物栽培)】

資源作物としてヤトロファ(ジャトロファまたはナンヨウアブラギリ)やソルゴー(ソルガム)等を栽培している団体、個人等を調査します。

【その他】

例えば、木質系バイオマスをガス化し利用する施設や家畜排せつ物をメタン発酵させ電気利用する施設等、その他バイオマスを利用している施設を調査します。
  • 7月下旬以降、調査開始予定です。調査結果等、随時掲載していきます。
  • バイオマス、バイオ燃料利活用施設等の情報等ございましたら、(お問い合わせフォーム)までご連絡お願いします。

C.GIS(地理情報システム)を活用した解析と可視化

 上記A、Bで調査、まとめた結果(バイオマス賦存量や利用状況等)を沖縄県内地図とリンクさせ、ひと目でわかりやすいものを掲載できるよう進めていきます。

  • 上記A、B終了後、随時掲載するため、今年度後半以降を予定しています。